会社概要

商号 株式会社谷口農場
設立 1968年3月28日
代表者 代表取締役 谷口威裕(たにぐちたけひろ)
資本金 5,000万円
所在地 〒078-8340 北海道旭川市東旭川町共栄255番地
TEL:0166-34-6699
従業員数 34名(役員6名、社員13名、パート11名、海外実習生4名)
経営組織 管理部(総務課・品質管理室)5名
農産部(稲作課・畑作課・野菜課)10名
製造部(食品課)7名
営業部(販売課・直売課・企画課)6名
経営面積 経営総面積 7,559a(自社所有地 3,178a、借地 4,381a)
栽培作物 水稲 5,651a
トマト 394a(ハウス 342a、露地 52a)
とうもろこし 396a
大豆、小豆、馬鈴薯、その他野菜 643a

※2022年4月1日現在

企業理念

「大地の健康を守り、作物の健康を養い、人々の健康を育む命の仕事に取り組みます。」(三健農業)

キャッチフレーズ 「こだわりの生産から まごころの加工まで」
経営目標 「経営多角化の相乗効果を最大限に発揮させ 北海道で最高品質の農業法人の実現」

事業内容

農産物生産 トマト(有機JAS認証)、特別栽培米、とうもろこしなど、約15種類の農産物を生産
食品加工製造 トマトジュースをはじめ、野菜ジュース、ゼリー、甘酒、味噌などを開発・製造
販売事業 農場直売店&cafe「まっかなトマト」の運営・旭山動物園内西門売店「あさひやまファームZOO」の運営・卸売業・OEM受託

谷口農場のおいたち

明治33年(1900年)初代が富山県魚津市より現在地に入植し、開拓の鍬を入れました。
入植以来続けているのが稲作で、現在このあたりは「上川百万石」とよばれ品質・収量ともに北海道を代表する稲作地帯になっています。
昭和に入り米の減反政策などめまぐるしくかわる農業政策に翻弄される谷口家でしたが、その頃家族の健康問題に直面。これまでの農法とは異なる新たな農業を実践していく事に開眼。 農薬の安全性に疑問をもち、土づくりの重要性を認識し、独自の生産方法を確立しました。 現在自社で米ぬか、大豆粕、魚粕、カキ貝殻などから有機発酵肥料を製造し全作物の基本的な肥料として使用しています。

開拓精神(PDF)

沿革

1900 初代(谷口岩次郎)が富山県魚津市より現在地に入植
1968 有限会社谷口農場 設立
1970 きのこ栽培の導入、夏期は水稲、冬期はきのこと通年就業体制を確立
1973 家族の健康問題から電子農法に関心、70aの田畑で実験開始
1977 電子農法米の小売開始
1978 ホルスタイン育成牛の飼育を始め、土づくりを推進
地域有志7名により生産組合を組織(のちの有限会社大雪共栄ファーム)
1987 水稲育苗ハウスの後作として、トマト(80坪)の試験栽培を開始
自家製トマトジュースを委託製造する
1992 農場敷地内に自社工場 新築
トマトジュース「ゆうきくん」誕生
1994 有機発酵肥料製造工場 新築
1997 旭川冬まつり協賛の「地域雪あかりコンテスト」企業大賞受賞
完熟トマトのもぎとり直売を開始
2000 農場直営店「まっかなトマト」を設置、本格的野菜販売開始
北海道入植100周年
2001 旭川市ブランド米「高品質米コンクール」銀賞受賞
2003 「第8回環境保全農業コンクール」奨励賞受賞
2004 北海道指導農業士(農業法人部門)に認定
2005 「第1回HAL農業」大賞受賞
2007 新たに農地(中西地554.6a)を取得、自社所有地15.8haとなる
2008 株式会社に移行
「第16回北海道加工食品フェア」優秀賞受賞(スイーツトマト)
2009 旭山動物園店「あさひやまファームZOO」オープン
2015 「ベジミックス」発売開始
2016 「谷口農場のお米と米糀からつくった甘酒」販売開始
2018 中小企業庁の選定による日本の「はばたく中小企業300社」に選ばれる
「アグリフードEXPO輝く経営」大賞受賞
2021 「豆乳仕立てのコーンスープ」発売開始
2022 北海道経経済部主催”北のハイグレード食品2022″に選定(豆乳仕立てのコーンスープ)
2023 「食絶景北海道✕ゼロカーボンアワード2023」優秀賞受賞(有機トマトジュースゆうきくん)
「第12回米-1グランプリinらんこし」金賞受賞(ゆめぴりか)